ROBOT PEN

オークションで購入した衝撃のペン。名称に偽りナシ、このペンがロボットに変形します。

いままでのレビューでも結構な回数『衝撃の○○』って形容詞を使ってきましたが、今度の衝撃とは衝撃のワケが違う。ド級ですよド級。戦艦で言うとドレッドノート級だし、ゾウで言うとインド象2万頭分ぐらいだし、ビルで言うと霞ヶ関ビル縦に20コ積み重ねたくらい。

…で、なんでこんな無駄な文章で行を稼いでいるかというと、その衝撃の理由が明らかになった時点でこのレビューが終わっちゃうからですよ。見せたら終わりなの。超、出オチ。

いやまぁ、いつまでも出し惜しみしているわけにもいかないので、見せますけども。では、いきますよ。

 

『トランスフォォォム!』


キャップ(頭部)、ペン先、円形パーツ×2を軸から取り外します

軸の両端を中央から折り下げます

ペン先を中央に、円形パーツを折り下げた軸にそれぞれ挿します
最後にペン先にキャップを被せれば…完成だッ!!

「いよぅ、お婆ちゃん。ロボロボ。ロボだよぅ」

…………ね?(レビュー終了)

もう駄目。すっごく駄目。ロボロボ詐欺。しかも誰も騙されない。

あと、こういうアイテムの常として『中身とパッケージの絵柄が驚くほど違う』という笑い所があるんで、そちらもオマケとして載せておきます。ペンの展示什器兼ボックスの絵です。
ほら、昔のアオシマプラモとか、小松崎茂先生のボックスアートに胸ときめかせて買って帰ったら家で死にたくなる、とかあるじゃないですか。理想と現実の落差に絶望して。あんな感じでこのペンも。

 

あ、いや。意外と差は無いですね。いちばん大事な部分ではまったく嘘をついてない。

ボックスアートといえば普通はメーカーの「本当はこういうカッコイイ感じでやりたかったんですよ。これが理想。中は予算とか技術的なのとかいろいろあってアレですけど、本当は、本物は、コレ」という思惑が表れるものなんでしょうけども。ROBOT PENのメーカー、どうやら本気で心からコレを作りたかったんですね。

 

入手時期:2004年4月

価格:オークション価格

生産国:中国

販売元:不明

 

ロボペン vs ロボペン 机上の対決

 



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