Living Dead Sharpener
…そこにナマクビがぁっっ!(語り・稲川淳二)
古今東西製品情報さんから「こんなモノ発見しましたよ」との情報をいただいた瞬間、あまりの凶悪さ加減に一目惚れ。紹介されたのは英国の通販サイトだったので、あちゃらにお住まいの知人akkoさんに無理にお願いして、通販中継をしていただきました。ありがとうございます>古今東西製品情報さん・akkoさん。
真の最低最悪最凶鉛筆削りがついに登場。もうね、唇どころの騒ぎじゃありませんよ。ナマクビですよ。イロブン的に生首と言えばコレでしたが、ファラ様のバイタルたっぷりな笑顔とは対極のネガティブっぷり。ネガティブっつか、死んでるんですけども。LivingDeadだし。
では、今からこのデス首ちゃんの使い方をご説明します。…えーとですね、心臓の悪い方と15歳未満の方はここから先へは読み進めないようお願いいたします。あくまでも自己責任で。鉛筆削りの使い方に自己責任も何もあったもんじゃなかろうとは思うんですけども。
・Living Dead Sharpenerの使い方
(1) 鉛筆を穴にぐさりとねじ込みます(上写真参照)
(2) 鉛筆の先端がとがるまで、えぐるようにグリグリ回します
(2)の作業中は色々なことを考えるとは思いますが、その考えている内容を口に出してしまうと、のちのち周囲の人間関係に問題を来す場合がございます。また、たとえ無言で削っていたとしても、その姿を他人に見られると、やはり人間関係に問題を来す可能性は高いと思われます。できれば、人気のない暗い部屋の隅での作業をお勧めいたします。
(3) 鉛筆の削りカスは口の中に溜まります
(4) 後頭部ボタンを押すと、舌が削りカスを押し出して、吐きます。
…えー、まぁ皆様の言いたいことは分かりますが、ともかく食後すぐの鉛筆削りは避けた方が無難ですよ、とだけは助言しておきます。真っ赤な舌で押し出された削りカスが血まみれ生首の口からボタボタと吐き出される、というビジュアルは、わりと胃とかその辺にキます。
右目っつか鉛筆差込穴から血がダラァッと垂れているとか、死斑の浮かび具合とか、とにかくグロ描写が丁寧です。造りが細かい。販売元のサイトを見てみると、なるほど、ほぼこの手専業の玩具会社でしたか。なるほど納得。しかし、どれもこれも夜中に陽気にカミソリ振り回しそうなヤツらばかりですな。気が付くと髪が伸びてるとか箱に入れて押入にしまったはずなのになぜか床の間に戻ってるとか、そういう奥ゆかしいやり口は無いのか君ら。
入手時期:2004年6月
価格:£9,99
生産国:中国
発売元:MEZCO TOYZ