太陽の塔スケッチブック
川崎市の【岡本太郎美術館】内ミュージアムショップにて購入しました、太陽の塔スケッチブック。超カッコイイですよ。ああんもうたまんないですよ。
実は私は太陽の塔大好き野郎でして、どれぐらい好きかというと、大阪に住んでいた頃は3ヶ月に一度ぐらい「半日まるまる太陽の塔をぼーっと眺めて体内に太陽の塔分を蓄積する日」を設けていたぐらいに太陽の塔好き。
20人以上集めて万博公園に申し込めば塔の中を見学させてくれると聞いて直ちに友人知人を募って太陽の腸見学ツアーを組んだぐらいに好きですよ。
ということでショップで中身も確認せずに即買いしました。
店頭に並んでいた時はきちんとフィルムでパッキングされていたので気が付かなかったんですが、表紙の顔とスジ部分は切り抜きになっていて、中のスケッチ用紙の模様と色が素通しになっています。この顔と赤スジは中身だったんですね。
もちろん、めくってもめくっても同じ顔。最初の一枚だけ別紙で後は普通の白いスケッチ用紙…みたいなヌルめ仕様ではありません。全部赤。全部顔入り。この辺の不必要なまでのスパルタンさがいかにも岡本太郎っぽくて、ファンとしては嬉しくなります。スケブの牌底にまで顔があったっていいじゃないか。
しかし、これだけど真ん中に大きく顔があると、さすがに「この顔に変な手足を書き足してパラパラ漫画的に動かして遊ぶ」意外の使い道は思いつかないなあ。まぁそれが太郎さんの遺志というのなら仕方ないんですけど。
入手時期:2007年7月
入手価格:2940円
生産国:不明
発売元:不明