ササブネメモ
名前の通り、笹舟を折れるメモ帳。
その辺り、ヒネリは全くありません。
一見すると付箋っぽいサイズと横長具合ですが、糊は無し。普通のメモ帳です。
こんな感じで、メモしたい内容を書き込みます。
メモで笹舟を折る必要性も、笹舟にメモを書き込む意味合いも、どちらにしてもよく分かりませんが、えー、例えば恨み言を書いて川に流すことでストレスを解消したりとか、そんな使い方でしょうか。いちおう能書きには「ちょっとした机のアクセントに。そしてメモ帳に遊び心を」とあります。
僕もイロモノ歴はたいがい長いんで分かりますが、イロモノが「遊び心」を謳いだしたら、それは九分九厘「特に何も考えてないです。んー、なんとなく作っちゃいました。てへ」という真情の吐露だと思って間違いないです。モノ作る人間が、ユーザーが持ってるんだか無いんだか分からない遊び心とか言う怪しげなものに頼ってはいけません。
ちなみに、笹舟を折るための折りしろや切り込みを抜くと筆記可能スペースは全体の1/3ほどです。ただでさえ元から長細いメモなのに、そこからさらにギミックに場所を削られているので、実用面で軽くイラッとします。
折った切り込みから差し込んで…(作り方は本当の笹舟と同じですね)
こんな感じで川に流しちゃえば、ちょっとはストレスも流れていくかも知れません。キリキリ憤りながら書いたためか「絶対」を「絶体」とした恥ずかしい誤字がありますが、この恥ずかしさも一緒に流します。流れてけ。
ま、ストレスが流れようが個人的にあのハトを許す気はサラサラないですが。次は絶対に撃ち落とすかんな。
あと、ひとつ考えてみた使い道として、職場でお土産菓子を回すのにメモ用紙などを小皿代わりに使うことがありますが、あれを笹舟でやってみたらどうかと。
お土産の舟盛りです。
ちょっとばかり舟が小さすぎてアメ玉一個二個ぐらいしか盛れませんが、それなりにカワイイかも。
入手時期:2012年11月
入手価格:336円
生産国:不明
販売元:PlasticArts