【blog】雑貨屋たんたん行ってきた
ちょっとやりたい企画がありまして、以前からウワサには聞いていた川崎市宮前区の雑貨・文房具屋の『たんたん』にお邪魔してきました。
消しゴムや鉛筆、キャップなど小学生・中学生のファンシー嗜好に超特化した、子供パラダイスです。
アパートの一室に靴を脱いであがると、そこはもうファンシーなドン・キホーテ。どえらい密度で小物と文具がびっしりと並んでいます。
正直、子供系文具に関しては素人ながらそこそこな数のお店を見てきたつもりなんですが、ここまで特化した品揃えはちょっと無いわー。すごいわー。
場所的にはまさに小学校の近所ということで、午後からはこの空間に小学生がみっちり詰まるそうで。
文具・雑貨の他に駄菓子やらカード引きなんかも置いてるので、子供らにしたって「ここに来れば用事は全部済むわ」という感じなんだろうな。スーパーボールくじもあったしな(男子はこれさえあれば基本的に満足)。
駄菓子と文具のシームレス展開。この写真中で駄菓子と文具の境界線を引けたらジャリ文化道初段。
しれっと普通の文具も売ってる。普通の…と言いつつ微妙にサンスター文具率高し。
いま、文具王が“売り手が軸になって「僕のオススメはこれ!」な文具を売る『文具王の文具店』”という新しい挑戦をやってるわけですが、それとは対極にある「君らの欲しいモノはこれでしょ?うん、だと思った。ぞろっといっぱい揃えといたから」という売り方も素敵だなと思った次第。
しかも、売ってる富田さんはこういう子供アイテムが本気で大好きな人なので(品揃えを見ればわかる)、売り筋にブレとハズレがない。子供と、心の奥に野生の小学二年生が潜んでいる大人なら、店内に入った瞬間からレジに並ぶまで、完全に掴まれっぱなし。
どこまでも続く、消しゴムの棚。カラフルな消しゴムがびっしり敷き詰められてる。
目がチカチカするほどカラフルだけど、でも全部墨芯の鉛筆。黒一色。
最終的にお店のカゴを山盛りにして、消しゴム中心に5,000円ほど購入。大人になって良かった。
この消しゴムで12月に『消しゴム香道』をやる予定。
今も昔も消しゴムは変な香りに充ち満ちています。