フラダンス・ペン
ヨメが仕事帰りに梅田の地下街で見つけてきてくれたペン(ああ結婚していてよかった)。ペン軸基部の異様な膨らみが「ワタシは怪しい文具。ほらほら、この辺りがギミック臭いでしょ?」などと訴えかけてきます。なるほど、この膨らみがなければ、単にハワイアンお姉ちゃんがフィギアに付いているだけのペンか、と見過ごしてしまうかもしれません。
この膨らみの部分はダイヤルのようにクリクリと回転するようになっているので、素直に指でつまんで回してみると…OH! ハワイアンお姉ちゃん、フラダンス踊ってるヨ!! 艶めかしく腰をクネらせて、ボクを歓迎してくれてるヨ!! アローハ!
ゴム製のお姉ちゃんの中には少し曲げられた芯が通っておりまして、軸基部のダイヤルを回すと、その曲がった芯材の回転に合わせてお姉ちゃんが腰をクネらせる…というだけの単純なペンダブル機構なんですが、なかなかに味のある動きをしてくれるのが嬉しい。
ちなみにコイツのバリエーションとして、『怪しげなヤシの木』『ダンディな鳥』『歌声で船を沈めそうな人魚』があります。勿論、どれも腰クネらせて踊ります。いや、ヤシの木に腰振られてもなぁ。木のウロ使えとでも言うのか。
入手時期:2002年5月
価格:400円
生産国:中国
販売元:不明
↑レッツダンシン。じっと見てると確実に酔いますので、御注意下さい。「フラダンス踊るペン見てて気分悪くなりました」って救急車を呼ぶのは辛すぎます。主に人間としての尊厳とかその辺りが。