厄除ボールペン
みことさんに代理購入していただきました。みことさんありがとう。
さて、本日は皆様に便利な言葉を一つお教えしたいと思います。よろしいでしょうか。まいりますよ。
『やはり坂本文具か』
えー、これはですね、文具屋とか雑貨屋でフと珍妙な文具を見つけて手に取るとしますね? で、「うわー、なんかバカっぽい」とか言いながら、ためつすがめつして見たり遊んだりしますよね? 最後に「誰がこんなバカなもん作ったんだろう?」とコピーライトを確認しますと、そこにはSAKAMOTOの文字が燦然と。
『やはり坂本文具か』
…と、そこで溜息まじりに呟くことで、現世の無常と児童教育への憂いと馬鹿馬鹿しさとを同時に表現できるわけです。なんとも便利な言葉ですね。皆様も是非お試し下さい。私はそろそろ言い飽きましたけど。
で、やっぱり『やはり坂本』なこのペンですが、まずフィギアヘッドに木魚がついてる時点で相当にサカモト。さらにこの木魚、ペンをふりふりと振ると、軸から伸びた金色のバチに当たって、ポクン!! ポクン!!と結構ないい音を響かせてくれるという、これまた見事なサカモトっぷり。
こんな音の出るアイテムを子供に持たせたら、間違いなく周囲のオトナがキレて暴れ出すまでポクポクいわせるに決まってるだろうに。先生を怒らせて学校での没収率がグンと跳ね上がりそうなところが、またサカモト。『没収を恐れぬ勇者だけが集えば良いのだ』というサカモトイズムおそるべし。
入手時期:2003年2月
価格:600円
生産国日本
販売元:坂本文具