Bobblehead Pen

まさみさんから「天王寺のアメトイ屋でこんなの売ってたよー」と、スパイディペン(写真中央)の写メールをいただきましたので、翌日そそくさと買いに行ってきました。

で、早速発見した赤いヤツをレジに持っていくと、お店のお姉さんに「ああ、そういや女の人が昨日コレの写真撮ってはったわー、それで買いに来てもろたんですか」といきなりモロバレ。さらに「同じようなのでシュレックのがありますけど、そっちもどうですかー」と、シュレックとドンキーを店の奥から出してきてくれました。ううむ商売上手ですな、お姉さん。そりゃ買うさ。

実は玩具好きにとって“日本人にはなかなか理解できないアメリカ人の嗜好ナンバーワン”が、このバブルヘッド人形なんじゃないかと思います。張り子になってる巨大な頭がバネでぶらんぶらん揺れる、というお人形さんなのですが、これがどうしても可愛くない。日本人は『頭身が小さいキャラクターには漫画っぽい顔』という刷り込みがなされているためか、低頭身＋リアル顔というバブルヘッドな組み合わせはやたらと違和感があるのです。キモーイ。

しかもアメリカ人、やたらとこのバブルヘッドを作りたがります。

→『Bobblehead+collection』のgoogle検索結果
アニメキャラやコミックヒーローは言うに及ばず、映画俳優や野球選手など、とにかくバブルなんでもバブル。バブル化されるのが人気のバロメーターでもあるというぐらいです。そういや、イチローも渡米初年の夏にはもうバボってましたな。大したもんです。ま、ブッシュ大統領の娘のバブルヘッドというのまであるようなので、人気とかあまり関係ないのかも。手当たり次第かよ。

で、そのアメリカ人大好きバブルヘッドとペンを組み合わせたのが、こちらのペン。スパイディはまぁ「なんでそんな窮屈そうな格好してんのん?」ぐらいでいいんですが、シュレックとドンキーはなぁ…きっついなぁ。特にドンキー。コイツが歯を剥き出しにして頭をぶらぶら振ってるのを見ると、わりと無条件でムカっ腹が立ちます。

ちなみに、頭が張り子になっているとは言え、ペン自体は相当な重量で、よっぽどの力自慢でないと長時間の筆記は困難です。ひ弱なジャパニーズどもはお呼びじゃねーのさHAHAHA! ということなのか。ガッデム。

疑問点ひとつ。シュレックチームには『DreamWorks』のロゴ、スパイディには『MARVEL』のロゴがそれぞれちゃんと入っているんですが、それ以外に製造/販売元・生産国などの表記が一切無い。こりゃいったいどういうモノ??

入手時期：2004年10月

価格：スパイディ/997円

シュレック・ドンキー/892円

生産国：不明

販売元：不明