多ファスナー筆入れ
文具王から海外土産として頂戴しました、どうも「ちょうどイイ感じ」とか「適度に」とかいう類の単語を知らない人間が作ったっぽい筆入れ。限度を知れ。
表6本/裏6本の合計12本のファスナーがついてて、しかもその全てが開閉可能。
これだけあればまさにファスナー開け放題。ファスナー開閉マニアにはたまらない悦楽ですよきっと。ま、私のようなファスナー素人からすれば、全開放状態は単にホツれたボロぎれにしか見えませんけど。もしくはミラ・ジョヴォヴィッチか。そういやあの衣装はゴルチェでしたかね。
初見は「うむ、これはアート系お文具として作られたオサレアイテムなのか」とも思ったんですが…どうもアートお文具にしちゃあ、タグに付いてるお値段が3.99ユーロと、欧州の物価を考えてもお安い感じ。どうみても日常品価格。発売元のVIQUELというメーカーさんも、普通にフランスで学童文具とか作ってるトコですし(ディズニーのライセンス取得してたり)。
となると、コレ作ったヤツはシャレ抜きで「いろんなところから開け閉めできて中の文具取り出し放題でマジ便利ー」とか考えて作ったか。もしくはゴルチェをコピーしたTMレボリューションさんをさらにコピーしたとか。その行為に何の意味があるかは別として。
入手時期:2004年7月
価格:いただきもの
生産国:不明
発売元:VIQUEL
「時間内、ファスナーどれも開け閉め自由となっております。
どなたさまも、ジャンジャンバリバリご開閉くださいませ」
それがファスナー天国。