ヌードライターペン

とある温泉街の土産物屋でゲットしたエロブン。  まぁ私ぐらいの達人文具士(色物一級)になりますと、売り場で一目見るだけで「ああ、こりゃ上のこの部分から火が出るな。ライターペンですわ」と分かるんですがね。ただ、不可解なのが、軸自体を形どる“どことなく牝っぽい雰囲気を漂わせた怪生物”。これが分からない。

とりあえず、ものは試しです。軸後端をスライドさせて、火を着けてみましょう。………やはりこの牝っぽいのは怪生物でした。着火と連動して乳首とヘソが赤く光ってます。この発光はアレですね。発情期のサインかなにかだと思われます。『ああん私の身体に火を着けた責任をとってよ』ってことなんでしょうが、こんな謎の生物にそういうこと言われても困るだけです。少なくとも、発情のしるしとしてヘソを光らせる生物には。

イロブンにはありがちなことなんですが、どこにもコピーライト表記がありません。妙に悔しい。ああ、コレ作ったヤツに、ヘソが光るワケを問いただしてぇ。

入手時期:2002年2月

価格:400円

生産国:おそらく中国

販売元:不明



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